働きやすさを重視して選んだ会社で、
自分の新たな一面に出会いました。

interview

インタビュー

Profile

サービス部 空調設備営業 水野 涼介

2016年入社。調理師専門学校を卒業後、今後の社会人生活を検討する中で、飲食業界以外の世界にも目を向けてみたいと考え、異業界への就職を決意。信頼のおける士業の知人からの勧めもあり、大東の存在を知る。未知の業種であったが、待遇、安定性ともに魅力を感じ、入社を決めた。

わずかな予兆も見逃さず、
あたりまえの日常を守る仕事。

設備の修理や改修だけでなく、トラブルを未然に防ぐ保全業務も、サービス部の大事な役割です。空調機、ポンプ、給排水設備など幅広く対応しますが、特に多いのは空調関連。点検の際は、全フロアのエアコンに対して、運転データの解析や実測値との照合などを行います。1台あたり30~40分ほど時間を要するため、病院や庁舎のように建物の規模が大きい場合、作業は数日~1週間に及ぶこともあります。現場ではスピーディーにテンポよく行うために、機材や工具を抱えたまま階段を使って移動をしますし、エアコンの形状や構造によってメンテナンス方法が異なるため、専門的な知識や技術も欠かせません。僕自身、正直に言って慣れるまでは大変に感じることもありました。しかし、人々のあたりまえの日常を守っていることへの手応えは大きく、今では感謝の言葉をいただく度に介在価値を感じています。


まったくの異業界から挑戦して、
今がある理由。

学生の頃はまったく畑違いの勉強をしていた僕にとって、当社で携わるすべてのことが未知の領域でした。右も左も分からなかった自分が、今こうして面白さを感じられるまでになれたのは、先輩や上司の存在があったからこそだと感じています。教育に手厚い当社では、入社後3年間を学びの期間とし、先輩同行を通して基礎力を身につけていきます。当時、僕の指導を担ってくれていた社歴15年以上の先輩の姿は、今でも僕の目標です。この仕事はお客さまと直に接する機会が多いため、知識や技術同様に信頼関係が非常に重要です。それをまさに体現した先輩の仕事ぶりは、自分がコミュニケーションを大事にするようになったきっかけでもあり、一緒にペアを組むようになった今でも模範となっています。また、経験を重ねるごとに少しずつ知識と実務が結びつき、自分が現場を先導する機会も増えました。会社の支援制度を使って電気工事士と冷凍空気調和機器施工技能士の資格も取得し、成長を実感しています。


働きやすさも
期待以上の環境でした。

入社時に決め手となった待遇や環境面への満足度も高く、社員の働きやすさを重視した体制が構築されていると感じています。現場の担当者が裁量を持って仕事を進める方針で、一人ひとりが小さな会社を営むような感覚に近いです。スケジュール調整も融通を利かせやすいため、仕事の段取りや休日の予定が組みやすく、心身ともに負荷がかかることはありません。給与においても年間を通して無理のない目標設定が成され、達成時にはボーナスとして還元されるため、モチベーションの向上にもつながっています。また、同業界ではめずらしいほど若手の在籍数が多く、現在、サービス部は20代の社員が約4割を占めています。同年代の仲間とはプライベートでも交流が多く、切磋琢磨しあえる関係であることも頑張れる理由のひとつです。